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看護学校への進学を検討している方のなかには、「面接に受かる人には特徴があるの?」「面接の重要ポイントや注意点を知りたい」と思う方もいるでしょう。
面接は、基本的なマナーや人柄、看護師の適性などをチェックする場として、重要な試験科目です。自分を最大限にアピールする場ですが、下準備の甘さや過度な緊張によって、面接に失敗してしまう可能性もあるでしょう。
この記事では、看護学校の面接の重要性や受かる人の具体的な特徴、面接官が見るポイントなどを解説します。面接での注意点についても紹介しますので、看護学校の面接を突破したい方は参考にしてください。
看護学校の入学試験では基本的に面接があり、看護を学ぶ適性の有無を判断します。
看護師に求められる資質や能力があるかを判断するために、「看護に対する深い興味や看護師を目指す理由があるか」「コミュニケーションスキルが最低限備わっているか」などが、面接を通してチェックされます。また、身だしなみや姿勢、受け答え時の話し方などのマナーも評価の対象です。
さらに、面接官からの質問に対してずれのない回答ができることや、しっかりと相手の目を見て話せること、緊張しすぎていないかなども見られるでしょう。
看護の仕事は、予測できない出来事に対応したり、迅速かつ効果的に問題を解決することが求められます。緊張しすぎずに冷静に対処できる能力があるかを確認するために、緊張しすぎていないかなどもチェックされるのです。
面接試験は、看護職への強い興味や理解、目指したい想いなどをチェックするほかに、社会人として対人関係に問題がないかなど、多くのことを見極める場といえます。
看護学校の面接は、学科試験の点数では判断できない部分である、看護師の適性や素質などをチェックします。面接に受かる人の主な特徴は、以下の5つです。
【面接に受かる人の5つの特徴】
・看護職への深い興味や理解がある
・自己分析ができている
・適切なコミュニケーションができる
・基本的なマナーがある
・十分な面接練習を行っている
それぞれの特徴を解説しますので、面接対策として意識してみてください。
面接官は、「なぜ看護職を選んだのか」「入学した後にどのようなことを学びたいのか」「どのような看護師になりたいのか」という点を知るために質問をしてきます。
たとえば、志望動機や看護師を目指す理由、理想の看護師像などはよく聞かれる項目です。
これらの質問に対して、看護師に対する自分の想いやエピソードを伝えられる人が受かります。また、看護職の良い面だけではなく、問題点や大変さなど含めてアピールできれば、看護職への深い理解を示せる面接になります。
看護職について、ありきたりな言葉ではなく自分なりの表現で話せると、面接官から高評価をもらえます。
面接では、看護師における重要な資質として「患者さんと向き合えるか」「共感や理解ができるか」などを確認します。
看護師としての資質があるかどうかは、受験生自身がどれだけ自分と向き合っているかで判断されます。つまり、自己分析や自己理解ができているかどうかです。
たとえば、自己PRや自分の性格に関する質問があげられます。そのほか、挫折から立ち直った出来事や頑張ったことなども、自己分析ができているかチェックする質問です。
自己分析がきちんとできている人は、面接中にさまざまな角度から質問をされても本心で答えられるでしょう。
日頃から自分と向き合い、自己分析ができている人は、面接官が納得できる内容を伝えられるため、面接に受かる人の特徴として挙げられます。
看護師として働くと、看護師仲間だけではなく医師や薬剤師、他職種と連携しながら仕事をします。患者さんやそのご家族と接する時間が長いのも看護師です。
そのため、適切なコミュニケーションが取れる人が面接に受かる人の特徴で、お互いに気持ち良く対話ができる人なのか、という点も面接のチェックポイントになります。
たとえば、面接中の言葉づかいや、話す態度といった表面的なマナーのほかに、面接官の質問に対して適切に返せるかなどから、受験者のコミュニケーション能力を判断するのです。
また、受験生にとって難しい質問や予想していない質問をするケースもあります。その場合は、適当に答えるのではなく、「勉強不足でした」「ご意見を参考にさせていただきます」といった受け止める言葉を出せることが大切です。
日頃から、相手を考えた丁寧なコミュニケーションを意識して生活できれば、面接で活かせるでしょう。
基本的なマナーや清潔感は、面接の評価ポイントとして重要です。
面接に受かる人は、身だしなみが整っていることや姿勢が良い、聞き取りやすい話し方をする人です。
基本的なマナーや清潔感がないと、清潔感が大切な看護師として、適性がないと思われてしまうでしょう。派手すぎない見た目と清潔感を意識することで、好印象を与えます。
また、面接会場を出入りするときに自然なお辞儀ができる人や、座ったときに椅子の背もたれに寄りかからず、背筋をまっすぐに伸ばして座っている人は、高評価を得られる可能性が高いです。
自然とできると良いのですが、面接対策としてマナーを訓練しておくことがおすすめです。
面接対策を行っていると、本番で極度な緊張をせずに、練習どおりの自分を見せることが可能です。
練習不足で本番に臨むと、「答えられなかったらどうしよう」といった不安を抱えてしまい、面接官に伝わります。十分な面接練習をしていれば、ある程度の質問に答えられる可能性が高まるうえに、自信を持って本番に臨めるでしょう。
あまりにも緊張しすぎている姿を見ると、看護職として緊急対応や落ち着いて看護にあたるときに、冷静な判断と対応ができないと判断されます。
事前の練習を十分に行い、自信を持って面接を受けられるように準備をしている人は、面接に受かりやすいといえます。
看護学校の面接に受かる人の主な特徴を解説しましたが、面接に受かるためには、当日に向けた準備のポイントと面接当日の注意点もあります。詳しく解説するので、参考にしてください。
当日に向けた準備として、看護学への理解を深めること、基本的なマナーを身につけることがポイントです。
面接で必ず聞かれる、志望動機や看護師になりたい理由などは、ほとんどの受験生は似たような回答になるでしょう。そこから掘り下げて、なぜそう思ったのかを深く考える癖をつけてみてください。
また、面接当日だけではなく、日頃から言葉づかいや姿勢、話し方など基本的なマナーを意識しておくことが大切です。身につけられると、面接当日は自然と立ち居振る舞いができます。
面接当日は、待機時間の過ごし方や入退室のマナーに注意が必要です。待機している時の様子も面接官はチェックしていることが多いため、気を抜かないように意識しましょう。
また、面接のときには入退室時のあいさつやお辞儀は忘れないようにしてください。丁寧に自然と礼儀ができていると、好印象です。
面接中は、面接官の話をしっかりと聞き、面接官が話を終えてから自分が話し始めること、質問に対してずれた回答をしないことなどを意識することが大切です。
十分な面接対策を行うことで、不安なく本番を迎えられるため、面接の練習をしっかりと行っておきましょう。
今回は「看護学校の面接で受かる人の特徴」をテーマに解説してきました。
看護学校の入試での面接は、看護を学ぶ適性があるか、看護師に求められる資質や能力があるかなどを判断する重要な試験です。
看護学校の面接に受かる人は、看護職への理解や自己分析、適切なコミュニケーション力、基本的なマナーが身についている人です。また、面接の練習を繰り返し行い、自信を持って面接を受けられるように準備をしている人は、受かりやすいでしょう。
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