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社会人で看護学校への進学を検討している人のなかには、「一度社会人になってから入学するのは難しい?」「どのような受験対策をするべきかを知りたい」と思う方もいるでしょう。
看護学校は年齢問わず受験できるため、社会人から入学することも可能です。しかし、入学に向けた試験勉強に時間がかかり、人によっては子育てや家庭と両立することが難しいかもしれません。
この記事では、社会人で看護学校の入学試験を受けるときの対策、受かるためのポイントを詳しく解説します。しっかりと受験対策し、希望の看護学校に入学できるよう参考にしてください。
社会人から看護学校に入学する人の割合は意外にも多く、「日本看護学校協議会」によると、23.7%の割合が社会人経験者というデータがあります。学生の2〜3割が社会人経験者で構成されていることからもわかるように、社会人から看護師を目指すことは決して珍しいことではないのです。
入学する難易度は、選ぶ看護学校によって差があります。
たとえば、看護系大学は国公立・私立ともに倍率が高い傾向にあり、入学する難易度も高いことが特徴です。一般入試ではなく社会人入試枠を利用する方法がありますが、募集人数が少ないため高難易度になる可能性があります。
一方、看護専門学校の入試問題は基礎レベルであり、高校1年生までの範囲が一般的です。大学よりも難易度は低く、社会人でも試験問題に対して難しさは感じにくいでしょう。
看護学校の受験を目指す社会人の方に向けて、筆記試験と面接の具体的な対策方法を紹介します。
看護学校の一般入試には、学科試験があります。学科試験の科目は、学校によって異なりますが、基本的に数学・国語・英語・生物などです。そのほか、小論文があるケースもあります。
まずは受験する学校を定め、必要な科目だけを勉強することで効率よく試験対策できるでしょう。また、苦手な科目がある学校の受験は避けるという方法もあります。
勉強方法としては、過去問題や関連問題をチェックし、出題傾向を把握したうえで勉強を進めることがおすすめです。小論文においては、看護や医療、社会情勢、時事問題に関するテーマをピックアップし、起承転結で要約する練習をしましょう。
受験する学校の試験科目を確認し、各科目の基礎から勉強を進めていくことが大切です。
面接は、看護師としての人間性や適性を判断するために、特に重要視される試験の一つです。
面接官から求められている返答ができるように、面接でよく聞かれる質問をチェックしておきましょう。よく聞かれる質問として、以下の項目があります。
・看護師を目指した理由
・この学校を志望した理由
・社会人経験で活かせること
・失敗談と対処した方法
・家族の理解はあるか
・年下の同級生と一緒でも抵抗感がないか
特に、社会人になってから看護師を目指す理由や入学後3〜4年間の通学に問題はないのか、などの内容を重点的に質問される可能性があります。
面接対策は、答えだけを準備するのではなく、看護師になりたい理由や看護師にどのような思いを持っているのかなどの軸を明確にしておくことが大切です。軸を明確にしておけば、変化球のような質問をされても一貫性のある受け答えができます。
質問に対する回答は事前に用意しておき、看護師になりたいという自分の軸を明確にしたうえで面接の練習をすることがおすすめです。
社会人の受験対策として、看護予備校に通うという選択肢もあります。ただし、看護予備校の利用は、メリットだけでなくデメリットもあるため、それぞれの特徴を理解したうえで、通うべきかどうかを判断しましょう。
看護予備校とは、看護学校の受験対策をサポートしてくれる予備校です。看護学校に合格したい、高校生・浪人生・社会人・主婦などを対象としています。
人気の看護学校は入学の難易度が高く、社会人の場合は現役生よりも非常に厳しい合格率となっていることが特徴です。厳しい看護学校の受験に合格するために、看護予備校を利用して受験対策をされている方も多くいます。
一般的な予備校との違いとして、看護に関連した出題傾向の分析に強みがあり、豊富な過去問を持っていることが挙げられます。
予備校によっては、全国各地のあらゆる看護学校の過去問、小論文の題材を持っているところもあり、万全な学科試験の対策ができるでしょう。
面接対策においても一般の予備校とは異なり、看護学校に特化した面接内容に対応できることが大きな特徴です。
看護予備校に通うメリットは、手厚い受験サポートが受けられることです。
たとえば、受験したい看護学校の過去問や出題傾向を教えてもらえるので対策しやすく、独学で勉強するよりも効率よく習得できます。また、小論文や面接についても、一人ひとりの性格や苦手・得意を把握したうえで、個別に対策をしてもらうことが可能です。
看護予備校に通えば、看護学校の受験に熟知したプロの講義や添削、面接指導が受けられます。
中には、オンライン専用でサポートが受けられるなど、場所を選ばずに勉強が可能な予備校もあります。自分の性格や環境を考慮したうえで、スタイルに合った予備校を選ぶことが大切です。
看護予備校に通うデメリットは、費用や料金が高いこと、自分の意欲によって結果が左右されることなどがあります。
予備校は、参考書を買って自分で勉強をするよりも費用が高くなりやすいため、通うことを諦める方もいるでしょう。
通常の授業のほかにも、模擬試験や集中講座、そのほかのイベントなどがあると、さらに費用がかかります。
また、予備校は受け身の姿勢ではなく、自分で勉強をして成績アップに励む必要があります。通っているだけで勉強した気分になってしまったり、事情で授業を休んでしまったりしても、誰にも指摘されることはありません。
モチベーションや勉強のスケジュールなどは自分で管理する必要があるため、自己管理が苦手な方は成績アップが見込めない可能性があります。
社会人から看護学校に入学する難易度は、選択する看護学校によって異なります。看護系大学は国公立・私立ともに倍率が高い傾向にあり、入学する難易度も高いといえます。一方、看護専門学校への入学は、大学よりも難易度は低い傾向です。
社会人から看護師を目指す場合は、徹底して看護学校の受験対策を行いましょう。試験科目としては、筆記試験や面接、小論文があり、受験したい学校の試験内容を把握したうえで、効率よく勉強を進めていく必要があります。
そのためにも、過去問題や関連問題の参考書を購入して独学で進めたり、看護予備校に入って手厚くサポートを受けたりといった方法で勉強をしましょう。
下関看護リハビリテーション学校は、教養や基礎看護、専門分野などのカリキュラムを3年間で学べる専門学校です。開校以来、100%の就職率と90%以上の国家試験合格率を掲げています。また、充実したサポートが受けられ、医療現場で即戦力となる看護師になれることが強みです。
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