コラム
学校紹介
理学療法学科
看護学科
各種サポート・
キャンパスライフ
オープンキャンパス
入試情報
コラム
病院やクリニックなど、多くの医療現場で活躍している看護師。
資格職でもあり、昔から不動の人気職となっています。
しかし、看護師の仕事は決して簡単ではなく、時には体力的な負担や精神的なプレッシャーに直面することもあります。
それでも、多くの看護師がこの職業で充実感ややりがいを見出しながら働き、医療へ貢献しています。
本記事では、看護師のやりがいに焦点を当て、どのような瞬間に充実感を得ることができるのかを紹介します。
これから看護師になりたい方や、看護師の仕事に興味をお持ちの方にとって、貴重な情報となるため、ぜひ参考にしてみてください。
看護師は夜勤もあり、体力的な負担が大きい職業です。時には生命の危機に直面することもあり、精神的なプレッシャーがかかり、幅広い知識と高度な技術が求められます。
しかし、この職業は大変さと同時に、非常に充実感を味わえる仕事と言えるでしょう。
その理由は、看護師の仕事が人の人生に寄り添うものだからです。
病気や困難な状況に立ち向かう患者さんは、不安や悲しみなど、多くの葛藤を抱えています。看護師は、そんな患者さんを身体的にも、精神的にも支えるため、患者さんにとって大きな存在です。
時には自分の人間性や言葉遣いで患者さんの人生に寄り添い、特別なケアを提供することもあります。これは看護師ならではの、他では代替のきかない価値ある仕事と言えるでしょう。
また、看護師の仕事は決して誰でもできる簡単な仕事というわけではありません。多様な知識と高度な技術が求められ、日々自己研鑽が欠かせない仕事です。その分、失敗することも多いですが、難しい課題を乗り越えていくなかで、一人前の看護師として成長できる瞬間があります。
一人で適切な判断が行えた時や難しい採血を成功させたときなど、その瞬間は人それぞれ異なります。しかし、その自己成長を実感することは、看護師の仕事を楽しいと感じる第一歩になるでしょう。
それでは、看護師の仕事で楽しいと感じる瞬間には、どのような場面が多いのか具体的に見ていきましょう。
看護師の仕事で充実感を感じる瞬間で多いのは、「ありがとう」と言われた瞬間です。
やはり、直接的に感謝の言葉を受け取ると、充足感を得られる方は多いです。
特に看護師は、医療者の中でも患者さんと接する時間が最も長くなりうるため、時には医師よりも感謝の言葉を受け取ることが多くなります。
患者さんが病気や困難な状況に立ち向かう中で、看護師がその支えとなり、安心感や希望を提供することがあるからこそ、感謝の気持ちがより強く表れるのでしょう。
この感謝の言葉は、看護師にとって非常に充実感を感じる瞬間であり、楽しいと実感する大きな要因となっています。
患者さんが退院した時も、やりがいを感じる方は多いです。
中には、何か月もかけて病気を克服し、念願で退院する患者さんもいます。
長い闘病生活の中で、看護師と共に退院に向かって頑張ってきているので、患者さんが退院し、自力で日常生活を取り戻す姿を目にすることは、看護師にとって非常に感慨深い瞬間です。
看護師の仕事には、高度な専門技術が必要とされます。最初はうまくいかず、落ち込むことも多いですが、実践を繰り返すことで確実に技術は上達していきます。時には自主練習や同僚同士で切磋琢磨しあい、努力を重ねることで、難しい採血を一発で成功させることができたり、緊急時の対応力が上がったりと自己成長を感じることができるようになるまで成長します。
看護師の仕事は、最初からすべてを完璧にこなすことは難しいものですが、継続的な努力と経験を積むことで、専門的なスキルは確実に身についていきます。何度も諦めずに課題に立ち向かうことで得られる達成感や自信は、仕事に対する情熱につながるでしょう。
昇給や出世など、自分の頑張りが客観的に評価されると、仕事への満足感は得られやすいです。
特に、看護師長といった役職に昇進すると、給与が大幅にアップすることもあります。
給与の向上は、自分の経済的な安定感を高め、私生活を充実させることにも寄与します。
ワークライフバランスが取りやすくなるため、仕事へのモチベーションも向上させることができます。
大変なこともある看護師ですが、実は楽しいとよく思える人たちの中には共通点があります。
次は、看護師の仕事を楽しいと感じやすい人たちの特徴について見ていきましょう。
仕事を楽しいと感じている人の特徴として、物事をポジティブに捉える姿勢が挙げられます。
彼らは、仕事で失敗したとしても、できなかった点に固執せず、むしろ以前より成長したことや次に活かせることに焦点を当て、常に自己評価をポジティブに保ちます。
この考え方により、自己成長を感じやすくなり、楽しい瞬間が増えていくのです。
看護師の仕事が楽しいのは、その業務そのものが楽しいからではなく、その仕事を楽しむ姿勢があるからこそと言えますね。
仕事を楽しいと感じている看護師は、日々学び続けることを大切にしています。
医療現場は絶えず進化しており、看護師も新しい知識を取り入れていく必要があります。
さらに、異動があれば担当する診療科が変わることもあり、より新たな知識やスキルを習得する必要性が生じます。
学習を怠ってしまうと仕事に追いつけなくなり、看護師が辛く感じてしまうこともあるでしょう。
しかし、日々継続的な学習を行っていけば、確実にできることが増え、仕事を楽しむ瞬間は増加していくのです。
看護師の仕事には夜勤勤務が必要な職場もあり、身体的な負担が伴うことが多いです。
さらに、救急外来といった緊急性の高い状況で勤務する場合、心理的にも緊張が高まることがあります。
そのため、看護師は仕事とプライベートのバランスを取ることが非常に重要です。
楽しみながら働く看護師の中には、仕事だけでなく、休暇期間には十分な休息を取ることに重点を置く人も多いです。自己ケアを大切にし、オンとオフをしっかり切り替えることで、仕事をより楽しむことができるのです。
看護師の仕事は、辛くしんどいと感じることが多い一方、やりがいも感じやすい職業です。
患者さんから「ありがとう」と言われた時や、自己成長を感じたときには、楽しいという気持ちを抱きやすく、看護師になってよかったと思えることも多いでしょう。
もし、あなたがこのようなやりがいを追い求め、看護師としての第一歩を踏み出したいのであれば、下関看護リハビリテーション学校で一緒に看護師を目指しませんか。
下関看護リハビリテーション学校では、経験豊富な教員陣のもと、必要な知識と技術をしっかりと身につけられます。
さらに、提携先の病院での実習を通して実践的なスキルも磨けるため、現場で即戦力となる看護師になることができるでしょう。
興味をお持ちの方は、学校説明会やオープンキャンパスに是非お越しいただき、下関看護リハビリテーション学校の魅力を直接ご体感ください。