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看護学校への進学を検討している方のなかには、「看護学校に入ってもアルバイトはできるの?」「勉強と両立できるか不安」と思う方もいるでしょう。
毎日の勉強を頑張りながら、学校生活を充実させる資金を得たい方や、社会の場で人との交流を持つことを目的にアルバイトを始める方もいます。看護学生は定期的に長期の実習が入ったり、試験に向けて勉強が忙しくなったりするため、学業と両立できるアルバイト先を見つけることがおすすめです。
この記事では、看護学校に入学してからのアルバイトの実情やおすすめのバイト先などを解説します。また、バイト先を選ぶポイントもご紹介しているので、看護学校に入ってアルバイトをしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
看護学校に入ってもアルバイトをすることは可能です。忙しいなかでもスケジュールを管理して、勉強と両立している学生は多くいます。
ただし、時期によってはアルバイトに入る時間がない場合があるので、注意が必要です。たとえば、2年次になるにつれて病院実習の時間が増え、1クールの実習で1〜2週間の間はアルバイトをする体力・気力もなくなるでしょう。
また、3年次〜4年次になると学内試験や卒業試験、国家試験に向かって勉強をしなければなりません。アルバイトをしている時間がなくなる方がほとんどです。
短時間のアルバイトであれば両立できるかもしれませんが、そもそも採用側が看護学生のアルバイトを受け入れないケースもあるといわれています。
このような背景を念頭に、学業に影響が出ないバイト先を選んで、無理なく両立できることが望ましいでしょう。
看護学生向けのバイト先として、選ぶときのポイントや特徴は、以下の3つです。
・シフトの融通が利く
・短時間OK
・学校から近い
それぞれ詳しく解説します。
看護学生がアルバイトをするためには、勤務日数や時間帯などに縛りがなく、柔軟にシフトに入れるバイト先がおすすめです。
実習や試験期間中は、長期にわたりアルバイトを休まなければならず、固定されたシフトで働くアルバイトは続けることが難しいでしょう。
たとえば、アルバイトの人数が多いところや出勤日数を指定されていないバイト先、単発のアルバイトを検討してみましょう。単発の仕事が入ると案内が届くような、登録制の派遣バイトを選ぶこともおすすめです。
実習や試験勉強で忙しいなかでもアルバイトを続けていきたい場合は、学業と両立しやすいように短時間の勤務でも問題ないバイト先がおすすめです。
看護学生がアルバイトできる時間帯は、学校終わり後の夕方以降から夜、土日祝日が多くなります。
そのため、アルバイト時間が日中になってしまうバイト先は、働く時間が確保できないかもしれません。
限られた時間で働くためには、営業時間が早めに終わる職場よりも、夕方以降も長く営業しているバイト先を見つけると良いでしょう。
夜22時以降や深夜の勤務になると深夜手当があるバイト先が多く、短時間でも効率よく稼げるためおすすめです。
学業が忙しいなかで、効率良くアルバイトをするなら、学校や自宅から通いやすいバイト先を見つけることが大切です。
学校からバイト先へ直接行きたい方は、学校から近いことで移動時間が少なくなります。また、学校が終わった後、自宅に戻ってバイト先に行くのであれば、自宅から近いバイト先が良いでしょう。夜遅い時間にバイトが終わった場合でも早く帰宅できるので、時間の効率化や安全面を考えるとおすすめです。
学業とアルバイトを両立し、プライベートの時間もしっかりと確保できるようなバイト先を選びましょう。
学業に忙しい看護学生におすすめのアルバイトは、主に以下の5つです。
・飲食店や小売店
・ホテルやフロント受付
・看護助手
・塾講師や家庭教師
・派遣や単発バイト
それぞれ詳しく解説します。
飲食店や小売店は、物品管理やレジ打ち、お客様の接客が必要になるため、マルチタスクのスキルが養えます。
これらのバイト先は、夜や土日祝日のシフトに入りやすく、看護学生でも両立しやすいといえるでしょう。
また、人と会話する機会が多く、コミュニケーション力が身につきます。看護師は人と関わる職業のため、コミュニケーション能力が身につくアルバイトはおすすめです。
飲食店では学生バイトの求人が多く、他大学の学生まで交友関係を広げられることもおすすめポイントといえます。
ホテルのホールや受付バイトは、お客様への接客やスタッフ同士の連携が必要になる仕事です。
特に、接客の方法や接遇マナー、クレーム対応などを学べるため、社会人として最低限のスキルを身につけられます。
また、スタッフ間で連携しながら仕事を進める場面が多いことも特徴です。看護師になったときに、同僚や医師、他職種と協力しながら看護ケアを提供する必要があるため、その土台を築けるでしょう。
看護学生のうちに、接遇マナーを身につけられるアルバイトを経験しておくことはおすすめです。
看護助手の仕事は、資格がなくても働けます。主な仕事内容としては、オムツ交換や車椅子の移送、食事の配膳、環境整備などです。
医療行為はできませんが、患者さんの病院生活に携われるため、コミュニケーションが好きな方に合っているバイトでしょう。
看護学生のうちに、医療現場を経験しておきたい方や病棟の勤務に慣れておきたい方にはおすすめといえます。
入職する前に、実際に働いている看護師の動きや雰囲気などを感じられるため、入職後に抱くギャップに大きな差は生まれにくいことも大きな魅力です。
塾講師や家庭教師は、学生バイトのなかでも比較的高い時給であり、多くの学生に人気がある仕事です。
教えられるレベルが高くない場合は、小学生や中学生を対象とした塾や家庭教師を選ぶと良いでしょう。
一人ひとりの生徒に合わせて丁寧に指導をする仕事であり、生徒と向き合うことが大切です。そこで、課題解決する力や分かりやすく指導する力、モチベーションを高める声がけなど、多くのスキルが求められます。
看護師として働いたときも、患者さん一人ひとりに看護計画を立てたり、分かりやすく後輩指導をしたりと現場でも役に立つことが多いアルバイトです。
忙しい看護学生にとって、定期的にシフトが入るアルバイトは大変に感じる方も多くいます。学業と両立させるためには、派遣会社に登録し、単発バイトやイベントスタッフとして働く方法もおすすめです。
実習やテスト期間などの忙しい時期は避けて、時間に余裕があるときに働いて稼ぐことができます。また、夏休みや春休みなどの長期的な休みでは、短期バイトを入れるという方法もあるでしょう。
このようにアルバイト先が固定されていないことで、さまざまな仕事場に単発で入り、多くの経験ができる点も魅力です。
看護学校に入ってからアルバイトをすることは可能ですが、学業と両立を考えた場合、働く時間や日時が柔軟であり、学校や自宅から通いやすいバイト先を選ぶことがおすすめです。
また、接遇マナーやコミュニケーション力、問題解決力などを身につけられるアルバイトができれば、看護師として働きはじめた後でも大いに役立ちます。
学業とアルバイトを両立させて、充実した学校生活を過ごすためには、アルバイトOKであり、学業に支障が出ないスケジュールを一緒に考えてくれる学校を選ぶと良いでしょう。
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